岩城和哉+東京電機大学岩城研究室

日本

鹿児島生まれ。東京を拠点に活動する建築家であり、東京電機大学教授である。彼と学生たちは新町新田集落の人々と10年以上にわたり交流を続けている。彼の作品の主題は空間である。彼は空間を「スープのごとし」と説明する。空間とはそれを構成する多様な要素(床、壁、屋根、窓、家具、素材、色彩、質感、自然光、風、香り、樹木、植物、眺望、記憶、歴史、文化、そして人間)から抽出された味わいがひとつに統合されたものである。美味しいスープを調理するように、彼は味わい深い空間づくりに挑んでいる。

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