edition.nord

日本

グラフィック・デザイナーの秋山伸と堤あやこが中心となり、プロジェクトごとに様々なデザイナーやアーティストと協働しながら本や展覧会をつくる出版レーベル/デザイン・ユニット。新宿のデザイン事務所schtüccoの出版プロジェクトとして2008年に始動、2010年末に秋山の故郷、新潟県南魚沼市に移住。2021年に神戸に移住。新潟時代の10年に、森栄喜、川俣正、大竹伸朗、平山昌尚、河井美咲、鈴木理策、辺口芳典、などのアート・ブックを出版する。海外への展覧会(オーストリア)やアート・ブック・フェア(ジュネーブ、ニューヨーク、ベルリン、シンガポール、上海、ミラノなど)、ワークショップやレクチャー(北京、上海、チューリヒなど)に招聘される。2015年にはカフェCIANで、2018年には川俣正+edition.nord名義の「アート・フラグメント・コレクション」で、2019年にはキュレーションを手掛けた「アート・ブックのとても大きな部屋:読む・つくる・考える」で大地の芸術祭にも参加する。神戸に移ってからは、町田康+寺門孝之「東山道エンジェル紀行」(左右社)、シアスター・ゲイツ「民芸の経済」(大林財団)、松本美枝子「具(つぶさ)に見る」(ACAC)など、秋山が教佃をとる神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科の学生と数千部のオーダーの本を手作りでアセンブルするプロジェクトを継続している。近年の展示に、「Kawamata Publication Timeline」「Japan Focus LibraryArchive」(越後妻有 大地の芸術祭 2022)、「ファクトリーdddd:被包摂、絡合、派生物」(京都dddギャラリー、2023)がある。

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