クリスチャン・ボルタンスキー

フランス

1944年フランス、パリ生まれ。 1968年に短編映画を発表し、1972年にはドイツのカッセルで開かれた国際現代美術展のドクメンタに参加して以降、集団や個人の記憶、存在と不在を作品の主なテーマとして世界各地で作品を発表する。日本との関係も深く、1990–91年にICA, Nagoyaと水戸芸術館、2000年以降現在に至るまで、大地の芸術祭や瀬戸内国際芸術祭に参加し恒久設置作品を制作。2016年東京庭園美術館、2019−20年国立国際美術館(大阪)、国立新美術館(東京)、長崎県美術館にて個展を開催。2006年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。主な作品収蔵先に、ニューヨーク近代美術館、テートギャラリー、ポンピドゥー・センターなど。現代のフランスを代表する作家として知られる。

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