【1泊2日】アート・自然・食を満喫! 新作・名作を巡るドライブコース

作品を巡りながら、越後妻有全体を巡るドライブコースです。古民家・廃校・越後妻有の名所など、盛りだくさんの内容です。雄大な自然、新作・名作含む全311点のアート作品、旬の料理などを楽しみながら、五感全てを使って大地の芸術祭をお楽しみください!作品を鑑賞した後は、松之山の温泉街で日々の疲れを落としましょう。

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10:00 【1日目】十日町駅 レンタカーを借りる
30分
10:30 作品に囲まれて楽しむ、越後妻有の旬の料理
【新作】まつだい「農舞台」フィールドミュージアム
農舞台は、建物から館内スペースが丸ごとアート作品!イリヤ&エミリア・カバコフの作品群を中心にさまざまな作品が鑑賞でき、展望デッキから見える「棚田」は四季によって見え方が変化します。ミュージアムショップで大地の芸術祭グッズを多数ご用意しております。
【昼食】越後まつだい里山食堂
大地の芸術祭の会期中は60分制のビュッフェをお楽しみいただけます。越後妻有の生きた自然が育む山菜をたっぷり使った、郷土の味や家庭料理にアレンジを加えたお惣菜が並びます。越後妻有の旬の食材を味わいましょう。
20分
13:00 越後妻有を代表する景観を作品となった古民家で
鞍掛純一+日本大学藝術学部彫刻コース有志「脱皮する家」
壁、床、柱などいたるところを、彫刻刀で彫り、家屋の新たな一面が表出されている作品です。約2年かかり、述べ3000人の協力で完成した空間は圧倒的な迫力をもって鑑賞者を包み込みます。歴史を感じさせる空間と力強い民家の佇まい、静かな夜、澄んだ空気の朝、美しい棚田、農村に流れる時間のなかで宿泊できる作品です。
【新作】椛田ちひろ+有理「空知らぬ雪」
「空へ舞い散る雪」が象徴するもの、人々の生活と雪をモチーフに表現するインスタレーション。豪雪を経験した作家が「人々が稼働させる除雪機が、雪を空へ返していく装置にも見えた」ことに端を発し、除雪機の刃をイメージしたオブジェクトから雪が渦を巻き舞い散って、そして人々の営みに還元されていく物語を表現します。
星峠の棚田
「脱皮する家」のある峠集落には、四季の変化・時間帯によって異なる景色を魅せる「星峠の棚田」があります。棚田は機械を入れられない、雨水だけを利用する「天水田」で、多くの手作業を要しますが、出来あがるお米のおいしさは格別です。3mを超える積雪、昼夜の寒暖差、山に染み入る雪解け水が極上のお米を育てています。
10分
14:00 ドイツ・日本の建築様式を取り入れた再生古民家
古民家カフェ「イエローハウス」
「星峠の棚田」周辺には、ドイツ人建築デザイナーのカール・ベンクスによる再生古民家が複数存在しています。竹所集落にある温かみのある古民家カフェ「イエローハウス」で、一休みするのもお勧めです。※定休日がありますので、公式Instagramで営業時間をご確認ください。
25分
15:30 松之山温泉街
松之山温泉街を探索
松之山の温泉街では、3作品をご覧いただけます。越後妻有の風景に現れる、巨大な「オズボーンの雄牛」。温泉街の始まりを、光で示すようなアート作品。松之山に自制する植物の生態変化の形をとらえ、その土地固有の植物誌を構成していくプロジェクトなど、松之山温泉街を散策しながら作品鑑賞をお楽しみください。
【夕食】松之山温泉
大地の芸術祭の作品鑑賞、越後妻有の自然を楽しんだ後は、温泉に入って日ごろの疲れを落としましょう。津南ポークや地元の食材を使用した食事、辛口で種類豊富な地酒など、豊富な食事を楽しめます。
10分
10:00 【2日目】世界的なアーティストの名作を巡る
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」
記録的な大雪となった2006年、雪に閉ざされたこの廃校を訪れた作家は、場の記憶を建物の中に密度濃く閉じ込めた作品を作った。集落の住民から集めた、地域・学校にまつわる品々は、エントランスから最も奥にある小さなスペースにひっそりと置かれている。
10分
11:00 信濃川の雄大さと対峙するアート
【新作】ニキータ・カダン「別の場所から来た物」
ヴェネチア・ビエンナーレなどの国際展にも参加歴の多い、ウクライナの現代美術シーンを担う作家のオブジェ作品。鏡面仕上げの金属でつくられる本作は、離れた場所からしか見ることができない「入ることのできない公園」です。それは、手の届かない幸福な空間であり、同時に、過ぎ去った幼年時代を想起させる場でもあります。
10分
11:20 信濃川沿いのアート作品
オル・オギュイベ「いちばん長い川」
18本の電柱に刻み込まれた長野県、新潟県の信濃川流域に住む高校生の詩(大岡信・選)は、発電のために水量が減ってしまった川の現状を鑑みて、「川の記憶」をテーマに公募されました。
ホン・スン・ド(洪性都)「妻有で育つ木」
4本の鉄柱を支えにプランターごと吊り下げられた木は、自然から隔絶された生活を送る人々の状況を暗示します。大地から切り離された木が異様に見えるなら、それは私たちの生活かもしれません。
20分
12:00 越後妻有を代表する美術館へ
【新作】越後妻有里山現代美術館 MonET
名和晃平、中谷ミチコ、目[mé]など著名な現代美術作家の作品が並ぶ「大地の芸術祭」の拠点施設です。回廊や中庭を前面に使った企画展、気鋭のウクライナ作家の作品を展示します。夜間は作品がライトアップされ、昼とは異なる静謐な世界観に浸れます。
【昼食】TSUMARI BURGER
越後妻有里山現代美術館 MonETの1階回廊には、無印良品監修のオープンスペースがあります。会期中限定販売の妻有ポークの塊肉をホロホロになるまでじっくりと火を通し、細かくほぐした「プルドポーク」を挟んだバーガーを、作品を見ながらほおばりましょう。
10分
14:30 笹山高靇神社
【新作】アントニー・ゴームリー「MAN ROCK Ⅴ」
空間と人の身体の関係性をテーマにした彫刻作品で広く知られる作家の、1979年から続くシリーズの新作です。作品は木々、山草、石の間に置かれ、やがて自然へと還ります。時間に余裕のある方は、十日町エリアの恒久作品「もうひとつの特異点」と一緒に、現代の英国を代表する彫刻家の作品をご覧ください。
【新作】景山健「HERE-UPON ここにおいて 依り代」
唯一その場所でのみ成立するアートの特性に重点を置く作家が、由縁ある神社の若い杉の木に作品を作ります。コロナが世界で蔓延した年、高靇神社境内に芽生えた杉の幼木の成長を見つめていく関わりを作品化する試みとなります。
15分
15:00 十日町駅 レンタカー返却

開催概要

日程 7/13(土)~11/10(日)
※火・水定休
始点/終点 十日町駅
交通手段
備考

各地から直接お車でお越しの場合もご参照いただけます。

団体のカスタマイズツアーや旅行会社のオリジナルプランなどのご相談も、お気軽にお問い合わせください。
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